「感情のトラブル」
「死に至るスクランブル」
出来ない事ばかりに目を向けて
嘆くその姿まるで
逆説的自慰行為
差し伸べられた手も見えぬ
または思考からの逃避
不動の苦悩は心地が良く
ある種の快楽を選択している事にも
気が付けない
「感情のトラブル」
罪そのものは誰かが定めた自然では無いもの
「死に至るスクランブル」
罪悪感は身体を蝕む不健全な副産物
出来る事だけに取り組むべきと
伴い現実は至る
理想的交流行為
否定してしまえば何も見えぬ
または反骨への憧れ
苦悩の知的美化
あたたかさを蔑みながら
闇で震えてしまうなど
「感情のトラブル」
反省しろ後悔しろとシュプレヒコールは続く
「死に至るスクランブル」
頭の中の小人たちは決して許してくれないのに
愛を幻想だと信じるならば
愛は幻想を見せるだろう
裏側に隠された本心
恐れが映り込む現実
愛は真実だと語るならば
愛を探す道を行くだろう
罪は許しを内包するが
罪悪感が塞ぎ続ける