いつだったか、医療系の方との仕事で携わった際、それを「キャンサー」と呼ぶのを知った。日本語のそれと、随分印象が違うのだなと、気楽な気持ちで思った覚えがある。
先日、検査の結果が出て、大腸癌のステージ3、そしてリンパ節転移は有りとのことだった。
肝臓や肺への転移は無かったのは幸いだが、状況はステージ4とのギリギリであり、リンパ節転移についても、手術をしてみないと正確なところはわからないとの説明を受けた。
うーん、なかなかタフだ。
癌は5年から10年掛けて育ってくるという話を聞いたこともある。過去を振り返って、どこかのタイミングで気が付けたり、検診などで早期発見できただろうかと考えてみるも、自分の生活習慣的に、それはかなりの “たられば” が重ならないとあり得なかったため、無意味な想像であった。
今、ありがたいことに、周囲の人たちから様々な形のサポートを受けて、大変助かっている。不思議と、自分のこれまで歩んだ道を、肯定されているような気にもなっている。
大病も必要だった、なんてことは全く思わないが、それが一つのきっかけとなり、見つめ直せたこともある。
今はまだ、何を記すべきかはわからないが、悲観的になっていないのは幸いだ。